書の至宝展

東京国立博物館

書の至宝展の最終日に滑り込んできた。案の定まともに1つ1つみれないくらい混んでいて、平均年齢高し。入場規制がかかったときもあったらしい。
展示室に入ると、まずあらわれたのは甲骨文字と青銅器。その後、王義之、欧陽詢、虞世南、褚遂良、空海小野道風…と、書道の教科書をそのまま実物展示に切り替えた感じで、時代ごとに続いていった。
一番混んでいた、超有名な蘭亭序。中学生のころは、持ち上げられる割にいまいちいいものだとは思えなかったのだけれど、10年近く経って改めて全体を眺めて、初めてピンと来た気がする。すごい。オリジナルはどんなだったのだろう?
今日一番見入ってしまったのは米芾と朱耷(今日初めて名前を知った)。表現する言葉がおもいつかないけれど、作品をぱっとみて惹かれるものがあった。あんな字が自分の手で書けたらどんなにいいだろうと思う。

#しかし今日の入力は疲れた…芾とか耷とか